KKP#8「うるう」の観劇 2020/02/19
こんにちは、じょんです。
私は10年前からラーメンズの小林賢太郎さんが大好きです。年1回は必ず観劇に出かけています。
先日、「うるう」を見てきました。この舞台は4年ごとに再演を繰り返しており、まだDVD化されていません。
内容の大筋はこちらの「うるうのもり」という児童書を読めばわかるので、気になる方はこちらを見て、4年後に劇場に行きましょう。
(残すは大阪公演のみ…。当日チケット🎫があれば見れるけど、まず望みは薄いでしょう…)
あの森へ行ってはいけません
うるうというオバケがでますから
高い高い木の上で うるううるうとないている
オバケがでますから…
「うるうのもり」より
劇場へ行こう
舞台は生ものと良く言われます。なぜか?
それは公演期間中にお客さんの反応をみてネタや表現をかえるからです。
最初の公演と最後付近の公演で演出が大きく変わる場合もある。
そして、演じる役者によって雰囲気がガラリと変わる。ダブルキャストの場合、同じセリフでも2回見たくなるのはそのせいなんですね。
不思議。
歌舞伎や落語も古典と言われている演目は、同じ演目、内容だが、演者それぞれの味がある。
だから、本物といわれている芸は、生で見たほうがいい。
絶対息子と劇場へいきたい
私が見たい舞台は未就学児童の観劇お断りが多い。
だって、ほかのお客さんの邪魔になってしまうから。
みんな、当日を楽しみにしているんだから、そこは息子が大きくなるまで我慢。それ以外の楽しみを親子で楽しめばいい。
しかし、10代になったら、感性の豊かなうちに本物に触れさせたい。
YouTubeももちろんいい。
しかし、やはり人間の情熱を感じられる舞台、音楽を見せたい。
そして1番はそれを感じた息子の感性がどう変わるのかみたい。
うるうについて
チェロの生演奏とひとり芝居、プロジェクションマッピングによる映像の効果により、
最後へと畳み掛ける疾走感で涙腺刺激される。
美しさと悲しさが共存する世界。
なんと美しく、丁寧に作られた舞台なんだろう。
所作の美しさ、セリフ、完璧な舞台だった。
今まで、何本も見たけど、1番のヒット。
私はきっと4年後また余一さんに会いに行くだろう。
そして8年後、10歳の息子と見にいきたし、語り会いたい。
最後に
最近、仕事に8割型頭を使い、
脳が凝り固まっていた私にとって、最高の浄化でした。
趣味は持っていた方がいいですね。
みなさんは育児の合間にこれだけは!!という趣味ありますか?
また、時間をくれた夫への感謝も忘れないようにしよう…。
それではまた!
じょん