【読書で人生を変える】マンガでわかる! 5W1H思考/ 渡邉 光太郎
こんにちは、じょんです。
今回の共有は誰でも聞いたことがある「5W1H」に
シンプルだからこそ、 組み合わせしだいでいろいろな場面に使うことができる
考え方です。漫画なのでサクッと読めましたが、 実は重要なことが書いてありました。
もともとは会社の自己研鑽の一環として読み、読むだけではもったいないので、ブログに残しています。
それが、【読書で人生を変える】シリーズです。
よろしければお付き合いください!
1.5W1Hを思い出そう
とりあえず、基本のおさらい。思い出してみましょう ('ω')ノ
When=いつ
Where=どこで
Who=誰が
Why₌なぜ
What₌なにを
How₌どのように
本書の中では、これらを日常の仕事に応用しやすいように、 質問の幅が広げられています。
「応用」 の中に入っている項目は普段仕事をしていると無意識のうちに使っ ていると思います。
これらを最大限活用していけば、 日常の業務整理やチェックはもちろんのこと、
課題提起、アイディア発想、問題解決、 プレゼンや新規事業の提案など業種や職種を問わず誰でも仕事の質 を高めていくことができます。
2.具体的な使用例
①「その仕事は、そもそも何のため?」(仕事の本質をさぐる)
本書では、課長から言われた資料作成が例となっており、 主人公がその仕事の本質を理解せず作業し、苦労するストーリーが書かれています。
もしも最初に 「その仕事は、そもそも何のため?」=「Why」 を考えてから取り組むことができれば、
仕事をスムーズに進めていくことができたでしょう。
仕事のやり直しが無くなるだけで、 かなりの時間削減になると思いますので、 日ごろから意識したいポイントです。
②「特に意味はない」を見つける(業務効率化のために)
1、 今やっている仕事をすべてタイムスケジュールに洗い出す。
「いつ(When)」、「何を(What)」、「どのように( How)」をできるだけ細かく書く。
例)14:00・架電
2、「意味があるか」、「意味がない?」と切り分ける。
3、「意味がない」 と判断した仕事についてもっとよくできないかを考え仮説をたてる 。
仕事の見直しは、考えるだけで骨が折れますが、 一度効率よくできるフローを考え、それをみんなに共有できればこれほど改善できることはありません。
通常の仕事を圧縮して、 さらにこんなことができれば最強やな…と思っております。
③説明のための「Why-What-How (目的は~?基本内容は~?具体的にどのように~は?)」とは?
説明するときは、 いきなり細かいHowの部分から話を始めるのではなく、
Why⇒What⇒How(目的は~?基本内容は~? 具体的にどのように~は?)
の順番で伝えると説明がスムーズにいきますと本書に書かれており ます。
相手から言われたことで、なんか府におちないなぁ~という時に、 この構造でどこが抜けていたんだろう?
と考えていくこと何かが抜けていることに気が付くときがあります 。
再度、相手に説明を求める時も話しがスムーズになると思います。
私的にここもポイント高かったです。
④相手を説得するための「Why-How-3W(What, Who,When)」とは?
ビジネスにおける説得とは「相手に何らかの行動を促す」ものです 。説得のカギは、相手の立場から考えて
その疑問や懸念を踏まえた論点を説明していくことになります。
Why ₌ なぜ○○を行うのか?
How ₌ どのように行うのか?
3W
What ₌ なぜ ”これ” なのか?
Who ₌ なぜ ”○○さん” なのか?
When ₌なぜ ”今” なのか?
※ 3Wの組み合わせは誰を説得するかによって組組み合わせを変えま しょう。
もしも、 自分の主張や提案に説得力がないと感じる時はこうした視点のどれ かが抜け落ちているかもしれません。
最後に
説明することや説得することまでを「5W1H」 の切り口で書いてある本書はすごいと思います。
世の中にはいろんなビジネスの思考法なんて本がたくさん出ていま すが、難しくて本を読むことを挫折してしまうなら、入門書としてオススメの本です。
この5W1H思考が習慣になったら、次にオススメするのは「 エッセンシャル思考」という本です。
解説動画もあると思うので、 時間がないかたはサラタメさんのチャンネルでぜひチェックを!
最近はマコなり社長のビジネス系の動画もオススメです。 めっちゃオススメ。(^^♪
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
じょん