【読書で人生をかえる】伝え方が9割/佐々木圭一(著)
こんにちは、じょんです。
前回、「アウトプット大全」を紹介させていただきました!
アウトプットの大事さを熱弁させていただいたのですが、どうせ伝えるならより相手の心に響くほうがよくないですか❓
そこで今回はこちらのご紹介です!
現在、シリーズ累計130万部売れている本です。
本書が伝えたいことは、
「伝え方にはシンプルな技術がある」
「感動的なコトバは、つくることができる」です。
具体的にどうやるのって感じですよね。
ほんとにできるの?!
では、本の内容を見ていきましょう。
人生において、何かをお願いしたりする場面は沢山ありますよね。
その中で、少しでもイエスの確率があがるなら… という基本の3ステップ!
◆「ノー」を「イエス」にかえる3つのステップ!
①自分の頭の中をそのまま口にしない
┗デートしたいな…⇒「デートしてください!」✖ ストレートに言ったらデートに行ける確率は1/2です。
言い方を変えてその確率が少しでも増えたらラッキー!( 必ずしも100%デートに行けるわけではありません)私ははドストレートな誘いも大歓迎ですが、 人によっては思いが重いかもしれないですね(笑)
②相手の頭の中を想像する
┗お願いに相手がどう考えるか、普段相手は何を考えているか、 相手の頭の中を想像します。例えばデートに誘いたい相手はイタリアンが好き!! 新しいお店の話題にする?パスタの話題にする?など切り口をかえると誘いやすくなります。
③相手のメリットと一致するお願いをつくる
┗イタリアンが好き→「驚くほどうまいパスタがあるんだけど、 行かない?」※本書より抜粋。
いきなり「デート」と言われるより、ご飯に行かない? のほうがハードルが下がった気がします。
まぁ、嫌いな相手でなければ行くかもしれません。 おごってもらえるならなおさら確率があがりますね(^^♪⤴⤴
本書では、 慣れるまでは丁寧にこの3ステップを踏んでみようと書かれています。
◆イエスにかえる7つの切り口から3つピックアップ!
③選択の自由
┗人は選択するのが苦手です。一方、2つの選択肢があった場合、 比較することは得意です。「デートしてください」というより、「 イタリアンと和食どっちがいい?」といって相手に選択させる方式にすると、行かないという選択肢が消えてる!?
④認められた欲
┗ご指名ありがとうございますの心理ですね。「 きみの企画が刺さるんだよ、すまないけど残業できるかな?」悪い気はしないなぁとむしろ頑張りたいと思ってしまう。
⑥チームワーク化
┗やらないとな…と思っているときに「一緒に勉強しよう」 と言われると、 やらないといけないと思ってしまいます。自分が動く前提ですが、 効果はありますね。
◆強い文章をつくる5つの技術より、1番自分が使う方法を紹介! !
クライマックス法
┗「ここだけの話ですが、~」 など話の最初に結論を言ってしまう方法です。人は飽きっぽいし、時間がないと思います。 いかに最初に引き付けて離さないか?ということはとても重要だと思っいるので、このメールの構成も最初に「 本書は○○です。」と言い切るようにしています。
◆メールは感情30%増量でちょうどいい
デジタル文字は冷たい感じがするんですよね。
私これを忘れがちで、 メールの文章で怒っているのかと思った(笑)と言われたことがあります。
感情がそぎ落とされる分、言葉を30%増しにするくらいでちょうどいいと本書に書いてありました。
例)書類をご確認ください。
書類をご確認ください!
書類をご確認くださいねーー。
ちょっとの気遣いを大事にしたいと思います!
◆ 最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
この本を読んでの私の感想は、ここぞと思う場面で上手に使えたら 最高!です。
逆に使いすぎると胡散臭い人になると思いますし、 さすがコピーライター、実生活に使えるかどうか怪しい言い回しも記載されてると思います。
ただ、より文章を読みやすくさせたいな、言葉にパンチ効かせたいなと思う人には読む価値ありです!
それでは、また次回!
じょんでした。